教育ローンは銀行や郵便局、生命保険会社、国民金融公庫などが個人を対象に子どもの教育費という特定の目的のために貸し付けを行う制度です。

ここでは三菱UFJ銀行のネットDE教育ローンを紹介していますが、教育ローンは全国各地の銀行でも取り扱っているので普段から取引のある銀行や地元の銀行を利用したほうが相談もしやすく便利なケースもあるかと思います

使用目的が学校納付金に限られているものと教科書代や下宿代などの関連費用を認めるものがあり、銀行などによって金利も異なっています。教育資金として金利が低く設定されている奨学金などを利用する人もいます。

奨学金は学校や自治体などが運営している学費貸与制度で、中には給付型もあります。しかしお金が必要な時期に間に合わなかったり支給されないといった場合は、教育ローンを併用したり単独で申し込みしたりして教育費を捻出します。

教育ローンは銀行や郵便局、国民金融公庫といった様々な金融関連の会社が運営しています。教育ローンは他のローンに比べ、金利面でも比較的優遇されているといえます。これは学びたいにもかかわらず経済的な理由で就学困難な場合、教育の機会均等を図る観点から子どもたちの学ぶ権利を保障するという目的のローンであるということが理由として挙げられます。
銀行の教育ローンの中でもよく知られているのが三菱UFJ銀行のネットDE教育ローンです。
在学期間を上限に、元金の返済を据え置きながら返済を進めていくことができます。在学中は利息のみの返済を行い、卒業後に元金の返済を行っていきます。そのため、在学中の金銭的な負担を減らすことができるようになっています。

三菱UFJ銀行のネットDE教育ローン

三菱UFJ銀行のネットDE教育ローンは、インターネットから申し込みができて、来店不要で教育ローンに申し込むことができます。
融資金は入学金や授業料などの教育目的で使うことができます。最長借入年数が16年となっており、その間の元金返済据置期間は6年となっていますので、医学部や薬学部などの6年制大学に通うといった場合にも安心です。
また大学院就学の際にも利用できます。そして、融資金の使途は入学金や授業料だけに限定されず、塾に通う場合や留学する場合の資金にも充てることができます。
年率は保証料込で3.975%となっており、更に、申込日から2ヵ月以内であれば支払い済の学費でも対応してもらうことができます。この場合には領収書の日付が申込日から2ヵ月以内となっていることが条件になります。

ネットDE教育ローンの申し込みからの流れ

三菱UFJ銀行のネットDE教育ローンに申し込む場合にはインターネット上の専用申し込みフォームに必要項目を記入して送信します。そして、ローンの審査に必要な必要書類を提出します。
FAXや郵送で提出後、審査結果が連絡されます。審査に通れば教育ローンの契約書類など必要な書類を郵送で提出します。契約書類提出が確認されたら、支払先へ教育ローン融資金が振り込まれるという流れになります。
必要書類を集めるのに時間がかかる場合もありますが、申し込みはインターネットからでき、奨学金を申し込む場合に比べると手間は少ないというメリットがあります。
ネットDE教育ローンを利用できる人は、前年度の税込年収が200万円以上で、申込時に満20歳以上で、完済時には満70歳、就学予定者の保護者または社会人である本人とされています。また勤続年数・営業年数が1年以上の保証会社の保証を受けることができる人などとされています。しかし、年金収入のみの場合には申し込むことはできません。

教育ローンの比較検討について

また、三菱UFJ銀行のネットDE教育ローンの他にも、イオン銀行の教育ローンは年率2.80%で借り入れ期間が最長15年、元金据え置き最長6年、最大500万円まで融資を受けることができます。
イオン銀行で給与振込をしている場合は年率0.1%、カードローンの取引がある場合なら年率0.9%の金利をそれぞれ優遇してもらえます。みずほ銀行教育ローンは最大300万円、最長10年まで利用可能で、変動金利が3.475%、固定金利が4.200%となっています。
それぞれの銀行によって金利や最長借入期間、最大融資金額などが異なっています。長期的な返済のことを考えて、教育ローンを申し込む場合には事前によく情報を集めてから申し込むようにすることが大切です。

銀行系の教育ローンは、春の入学シーズンなどで金利優遇キャンペーンをしているところもあります。比較検討する場合には色々と情報を集めることが大切です。
返済額については、申し込み時に固定金利を選択した場合と変動型金利を選択した場合とで金額が異なってきます。
変動金利の方が固定金利よりも安く設定されているので、短期間で返済が完了するという場合であれば、変動金利の方がメリットがあるといえますが、長期間にわたって返済を行う場合には、世の中の経済動向や情勢によっては、金利が高くなったしまう場合もあります。そのため、最初は固定金利を選択しておくことが安心といえます。