カードローンの利用を考えている人が申し込みの前に疑問に思っていることの中で、多いものをいくつかQ&A形式でまとめてみました。

初めて借りる時は希望金額はいくらがおすすめ?
カードローンの申し込みを行うと、必ず審査が行われます。
基本的に希望金額が高いほど、この審査は厳しくなります。初めての利用時には、多くても30万円までにしておいた方が無難です。
希望金額が50万円を超えると収入証明書が必要になることもあり、最高でも50万円まででないと初めての人が審査に通るのは難しいと言えます。これは、カードローンはそれまでの利用実績を評価する傾向があるからです。
初めての申し込みの人は、現在の借り入れこそありませんが返済を行ったこともありません。それに対して今までに利用したことがある人の方がその面で信用できるということです。
もちろん過去に返済を遅延したことがあるような場合は別ですが、きちんと返済を行ってきた人は、それが利用実績になります。この利用実績がない人に、いきなり大金を貸すことはできないということです。
カードローンにおいて30万円は、収入のない専業主婦でも借りられる金額です。この30万円までであれば、初めての人でも年収的に問題がなければまず借りられる金額です。
そこまでの大金が必要な訳ではなく、確実に審査に通りたい場合はこの30万円までの希望で申し込みを行いましょう。どうしてもの場合でも、50万円は超えないようにしてください。初めての利用でこれを超えると、まず審査を通ることはできないと思ってください。
ちなみにカードローンの最低の限度額は10万円です。これは消費者金融でも銀行でも同じで、これ以下の希望の場合でも10万円以上、10万円単位での限度額が設定されます。
大手の消費者金融各社の新規契約率はどのくらい?
カードローンの契約を行うには審査に通る必要がありますが、この通過率が消費者金融によって多少異なります。
大手3社の通過率(=成約率、契約率)を以下に挙げてみます。

  • プロミス 44.4% ※2016年10月~2017年3月
  • アコム 47.9% ※2016年下半期
  • アイフル 46.5% ※2015年10月~2016年3月

各月によって多少数字が変動するので、上記の期間の平均値です。これらは各消費者金融のホームページ上に公開されています。
アコムが多少高くなっていますが、それほど大きくは変わりません。逆に考えると、どこに申し込みをしてもあまり変わらないということになります。3社を平均して、約46%程度の通過率だと考えてください。
一応このデータから、多少ですがアコムが通過率が高い傾向があるので、この3社のうちのどこかに申し込みを行おうと考えた場合、まずアコムにしてみるのもいいでしょう。
尚、銀行のカードローンの場合の成約率は、平均して約20%程度です。大手の消費者金融と比べると、半分以下の低い数字になっています。
その中でも新生銀行だけは35%程度と、銀行のカードローンにしてはかなり高い数字になっていますが、これは新生銀行のカードローン「レイク」は、元は同名のレイクという消費者金融だったことが関係していると考えられます。
この銀行には無利息期間があったり、銀行にしては金利が高いこともあり、その分他の銀行より消費者金融に近いのかも知れません。

審査時に年収や勤続年数で嘘をついたらバレる?
カードローンの申し込みを行う時には、自分の名前や住所、勤務先、年収、勤続年数、住居形態などの様々な情報を申し込み用紙に記入(もしくは画面に入力)しますが、この中で審査で重要になる項目として、年収と勤続年数が挙げられます。
年収はそのまま借りれる上限額に影響します。特に消費者金融では総量規制という規定があるので、年収が多いほど借りれる金額も多くなります。
そして勤続年数は、収入が安定しているかという目安になります。例え同じ年収でも、勤続2年と5年では審査に与える影響が違います。
このように契約が行えるかどうかの重要な目安となるこの2つの数字ですが、申し込み時に嘘を申請した場合はどうなるのでしょうか。
実際のところ、すぐにバレてしまうようなことはありません。カードローンの審査では職場への在籍確認が行われますが、そこまで突っ込んだ内容を聞くことはありませんし、聞いたとしてもそれは個人情報になるので教えてくれることはなく、そこまでの確認は行えません。
ですが、バレてしまう要素はいくつもあります。収入は、借り入れ金額が多くなってきた時に収入証明書を求められれば、そこで簡単に分かってしまいます。また、勤続年数も同様に、源泉徴収票を見れば一発です。
その他にも、居住年数より勤続年数の方が短いといったことから発覚してしまったり、他社やクレジットカードなどの申し込み情報と矛盾があった場合には信用情報によってバレてしまったり、嘘をつくと必ずどこかで綻びが生じてしまうものです。何か怪しいと感じた時には信用調査会社などを使えば調べられないこともありません。
もし契約後にそういった嘘がバレてしまうと、すぐに借り入れを行っている金額の返済を求められたり、今後のカードローンの利用が難しくなってしまう可能性があります。
嘘をついて契約を行っていいことは1つもありません。その時だけはいいかも知れませんが、バレてしまうと大きく自分の信用を失ってしまうことになってしまいます。そのような虚偽の申請だけはしないようにしてください。
利用中に引越しをしたり退職をした場合は?
カードローンの利用中に住所が変わってしまうことはよくあることです。このような場合はすぐにその旨を連絡しましょう。
連絡を行わずにその後封書による連絡などから分かってしまった場合、自分の信用度が下がってしまうと考えてください。そういったことがあると、今後限度額を増額したい場合や、契約期間が長くなったことで利息の優遇を受けられるような機会があったとしても、それが原因で見送られてしまうかも知れません。
また、申し込み時に申請した職場を退社した場合ですが、これも正直に連絡を行いましょう。
それによってすぐに返済を求められるようなことはなく、あったとしても限度額が多少減らされる程度です。連絡を行わずに後からそれが発覚した場合、大きく信用度を落としてしまうことになり、即時に借り入れの完済を求められるようなことにもなってしまう可能性があります。
これにはカードローンの自動更新期間が絡んできます。カードローンは利用者に特に問題がなければ、消費者金融では5年ごと、銀行では1年ごとに自動的に契約が更新されます。この更新時に再度在籍確認を行うことがあり、連絡をしなかった場合はここで退社していたことが分かってしまいます。
申し込み時に申請した内容が何か変わった場合には、すぐに連絡をすることが大切です。後からそれがバレてしまうと、自分から連絡をした場合より重いペナルティを受けてしまうと考えてください。