消費者金融では、契約時に無利息期間を設けていることがあります。

この無利息期間がある場合、それを経過するまでに完済してしまえば一切利息を支払う必要はありません。

このサービスは大手の消費者金融では当たり前のように行っていますが、最近では銀行のカードローンでもこの無利息期間を設けている場合があり、今や消費者金融だけのサービスでもありません。
ここでは大手の消費者金融と、無利息期間サービスを行っている銀行を含めて、その期間やそれを利用する為の諸条件の違いについて見ていきたいと思います。

無利息期間がある消費者金融

消費者金融では、以下の消費者金融が無利息期間サービスを行っています。

プロミス(SMBCコンシューマーファイナンス)

プロミスでは、契約時に30日間の無利息期間を設けています。この無利息期間を利用する為にには、2つの条件があります。
まず1つ目は、会員情報にメールアドレスを登録することです。これは、インターネットから申し込みを行った場合はその時点で登録される為、特に後から追加する必要はありませんが、その他の方法で申し込んだ場合には、利用を開始する前に忘れずに登録を行いましょう。
そして2つ目は、利用明細書をWEB明細に切り換えることですが、これは会員用ページから簡単にその変更が行えます。
この2つの条件を満たした後に利用を開始すると、その利用時から30日間無利息になります。契約時からではなく、実際の利用時から無利息期間になるというこの点も、プロミスの特長だと言えます。

アコム

アコムの無利息期間は、契約時から30日間です。例えば9月5日に契約を行った場合、翌日の9月6日を1日目として、30日目までが無利息期間になります。
このように、契約日を無利息期間や利息の発生対象から外して、返済日は当日もその対象にすることを片端方式と言いますが、これは全ての消費者金融や銀行に共通したルールだと考えてください。
このアコムの無利息期間を利用する為の条件は、新規契約という点以外には特にこれといってありません。

アイフル

アイフルも契約時から30日間が無利息になりますが、この無利息期間を利用するには1つだけ条件があります。
それは、返済を毎月の決まった日ではなく、35日周期にすることです。アイフルではそのような契約が可能で、この返済周期にした場合のみ、無利息期間が利用できます。
また、このアイフルではその利用条件から、無利息期間中に返済日が来ることはありませんが、その他の消費者金融や銀行では、無利息期間中でもその間に返済日を迎えることがあります。
その返済日に支払いを行わないと、その時点で無利息期間は終了してしまい、同時に延滞利息、及び遅延損害金が発生することになり、信用情報にもその遅延についての情報が記録されてしまいます。無利息期間中であっても、返済日はきちんと守ることが大切です。

ノーローン

ノーローンの無利息期間サービスは特殊で、まず契約時より1週間がその対象になります。その他の消費者金融と比べると短い感が否めませんが、一度だけではないのが最大の特徴です。
ノーローンでは、借り入れを行っている金額を完済すると、その翌日以降の最初の借り入れ時に再び1週間の無利息期間が発生します。
これは何度でも利用することができるサービスで、例えば8月中に完済を行うと、9月以降の最初の借り入れ時に再び1週間の無利息期間が発生するということです。
これをうまく利用すると、毎月1週間無利息で借り入れが行えることになります。もちろん回数の制限はありません。

無利息期間がある銀行

以下の3つの銀行が、無利息期間サービスを行っています。

ジャパンネット銀行

ジャパンネット銀行では一時期無利息期間サービスを停止していましたが、最近になって再びこのサービスを開始しました。その期間中も含めて、過去に一度もジャパンネット銀行のカードローンを利用したことがなく、2007年1月16日以降に初めて利用する人が、この無利息期間サービスの対象になります。
プロミスと同様に、契約時からではなく、実際の利用時から30日間も無利息期間になります。

楽天銀行

楽天銀行のカードローンには、契約時から30日間の無利息期間があります。これを利用するにはその為の条件が2つあり、1つはカードローンと同時に楽天銀行の口座を開設すること、もう1つは返済をその口座からの引き落としにすることです。
口座の開設が条件になる為、既に楽天銀行に口座を持っている場合は無利息期間の対象にはなりません。

新生銀行

新生銀行のカードローンには”レイク”という名称が付いており、元は同名の消費者金融でしたが、新生銀行に貸金業務ごと移管された為、現在では銀行のカードローンになっています。
このレイクの無利息期間は、限度額と借り入れ金額によってその期間が異なります。
限度額が200万円以下で、5万円以下の借り入れの場合には180日間無利息になりますが、これ以外の場合は無利息期間は30日間です。
無利息期間とは関係ありませんが、その他の特長として、消費者金融のノーローンはこの新生銀行の系列企業になります。よって、このレイクの自動契約機は、ノーローンでも利用することができるという点があります。

返済日を忘れないように注意しましょう
アイフルを除いた消費者金融や銀行では、無利息期間中にも返済日が来ることがあります。
この日に返済を行わないと、前述のようにその時点で無利息期間は終了し、延滞利息、及び遅延損害金が発生することになります。
返済の遅延情報は、信用情報にも記録されてしまいます。それにより、その後のキャッシングや各種のローンの利用に影響を与えることにもなってしまうので、無利息期間中であっても返済日だけには注意してください。