まず基本的な知識としてカードローンとキャッシングは同じように捉えられていますが、両者の違いの一つして返済方法があり、キャッシングは比較的少ない金額を借りてそれを翌月に一括で返すという方法、カードローンは逆に大きな金額を借りてそれを分割で返していくという方法です。

ただ、カードローンでも一括で返済できるところやキャッシングでも分割とできるところも存在します。その他、金利や借入限度額に違いがあり、カードローンの方が有利となっているのです。

カードローンのお申込み方法

カードローンは誰でもお申込みできるわけではなく、成人していて、尚且つ69歳以下であり、毎月収入を得られていることが条件となっています。また、実際にお申込みする際には本人を確認するための書類が必要ですので、運転免許証やパスポートのコピー等を用意しましょう。さらに、借入金額が50万円以上となる場合には、収入が証明できる書類として源泉徴収票や給料明細等も必要となってきますのでお気をつけ下さい。

そして、お申込み方法に関しては会社ごとに異なりますが、インターネット、店頭、電話等といった様々な方法で行うことが可能です。

カードローンの審査

カードローンにお申込み後は必ず審査が行われ、審査は“仮審査”と“本審査”の2段階で分かれています。仮審査では、申込者の年齢、収入等といったごく基本的な項目を見ての審査となるといったことに加え、コンピュータで行われることもあり、時間もそれほどかからないのが特徴です。

仮審査で合格した後は本審査へと進み、本審査では仮審査よりさらに細かいところまで見ていきます。具体的には提出した運転免許証のコピーのチェック、他に借入しているところがないかのチェック、さらには在籍確認等といったことが挙げられ、これらは全てコンピュータではなく人の手によって行われるため、仮審査とは異なり時間がかかるのが特徴です。

在籍確認とはお申込書類に記入した勤務先に本当にその人が在籍しているかを確認するために勤務先に電話をかけるといったもので、基本的に避けることはできません。電話をかける際には、会社名は名乗らず個人の名前でかけるのが一般的となっています。

また、仮審査は借入する会社で行われますが、本審査は借入する会社の“保証会社”で行われるといったように審査が行われる場所にも違いがあるのです。

本審査で合格した後の契約

本審査で合格した後は契約へと進み、契約後は借入を行うためのカードを受け取りますが、カードの受取方法に関しても様々な方法があり、自動契約機、店頭、郵送といった中から好きな方法が選べます。

実際に借入を行うには?

先ほどのカードを受け取ることで、銀行のATMや提携先のコンビニのATMの利用が可能となり、その他、インターネットや電話で指定の口座に振り込んでもらうことも可能です。特に提携先のコンビニの場合、数が多いことや24時間稼働しているところが多いといった点から非常に便利に利用できるというメリットがあります。

返済について

返済を行う場合も、各種ATMを利用した返済、指定された口座への振込、口座振替といったように様々な方法が用意されています。基本的にはこのように毎月1回返済を行っていくわけですが、返済を行う日に関しては各社で複数用意されており、自分の都合に合わせた選択が可能です。

お金を借りた以上、返済日は必ず守るべきものですが、万が一、返済を遅らせてしまったとなると、“遅延損害金”といって20%の高い金利が借り入れたお金に遅れた日数分だけ課せられてしまい、返済金額が大きくなってしまうので、返済日を忘れることのないようご注意ください。

返済が遅れそうな時は必ず連絡する

しかし、やむを得ない事情等で返済日に返済を行えないことが分かった場合には必ずその旨を連絡することが重要となってきます。

逆にこの連絡をしなければ、信用情報に傷がつくのはもちろん、利用者の携帯電話への連絡や自宅に督促状が来る可能性すら出てくるのです。連絡をしたからといって傷がつくことは避けられませんが、最低限のマナーとして必ず連絡は入れるようにしてください。

返済を遅らせ続けた場合に起こること

返済を遅らせ続けることによって先ほどの遅延損害金や自宅への督促状にとどまらず、利用者の自宅への取り立て、借入金の一括での返済と次々と対応がきつくなり、最後には差し押さえまでと発展してしまうのです。

ちなみに差し押さえの対象としては、給料、預金口座といった他、土地、建物といった不動産も含まれますので十分ご注意ください。

必要以上の借入はしないこと

カードローンは正しく利用する分には便利なものですが、返済することを考えずに利用してしまうと、後に返済で苦しむこととなり、上記で挙げたことも起こり得ます。必要以上の利用はしないということがカードローンを利用する上での鉄則と言えるでしょう。