カードローンカードローンは主に銀行や消費者金融から提供されていますが、この両者の一番の違いは金利だと言えます。

消費者金融では最高で年利18%のことがほとんどですが、銀行では平均すると、15%前後です。この差は少額の借り入れや、すぐに返済を行う場合は気にするほどでもありませんが、金利は少しでも低いに越したことはありません。

ですが、消費者金融のカードローンが利用されないという訳ではありません。消費者金融には別のメリットも多く、それを目当てに銀行ではなく、消費者金融を利用するケースも少なくありません。

消費者金融が利用されている理由とは?

消費者金融の方がカードローンの金利は若干ですが、高くなっています。ですが、決して銀行のカードローンばかりが利用されている訳ではありません。

消費者金融では様々なサービスを行っています。まずは無利息期間サービスです。これは文字通り契約を行ってから30日間などの期間は無利息で借り入れが行えるサービスです。この期間中に返済を行った場合、金利は一切発生しません。

特に大手の消費者金融で行われているこの無利息期間サービスですが、銀行では、新生銀行くらいでしか行われていません。この新生銀行のカードローンは「レイク」という名称で、聞き覚えがある人もいるかも知れません。

元々は消費者金融のレイクの貸金業務が新生銀行に移管され、現在では銀行のカードローンになりました。新生銀行は元が消費者金融ということもあり、無利息期間サービスを行っていますが、銀行には基本的にこのサービスはありません。

そして、消費者金融では今や即日融資が当たり前のように行われています。銀行では、まず受付時間が消費者金融と比べて短いことと、審査に消費者金融より時間が掛かることが多いので、即日融資を受けたい場合には向いていないと言えます。

銀行と消費者金融の審査の合格率は?

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銀行のカードローンと比べて、消費者金融の方が審査の合格率が高いというデータが出ています。これは金融業界紙に実際に掲載されたもので、信用できるデータです。

それによると、消費者金融の方が銀行の約2倍カードローンの審査に合格しやすいという結果になっています。これはあくまで平均のデータなので、もちろん希望額などによっても変わってくるでしょうが、条件が一緒だった場合、消費者金融の方が審査に合格しやすいのは間違いありません。

まず審査に合格しないと、カードローンは利用できません。いくら金利が低いと言っても審査の合格率が低い銀行のカードローンは利用できないことも多いので、消費者金融が利用されるのです。

消費者金融には、銀行にはない総量規制という、借りれる上限があります。それによって、年収の1/3を超える借り入れは行えませんが、実際には銀行でも借りれる上限はほとんど変わらないことが多いです。

いくら総量規制が適用されないとは言っても、とても返済が行えないほどの額を借り入れることはできません。その為、借りれる上限額で消費者金融の方が不利といったことは、実際にはあまりありません。

金利だけでの判断ではなく、消費者金融のカードローンが利用されているのは、この審査に合格しやすいという点も大きな要素だと言えるでしょう。

実際の金利はどれくらい違う?

金利差消費者金融のカードローンの金利を年利18%として、銀行を15%とします。この2つの条件で、実際にどれくらい返済額が違ってくるのかを比較してみます。

金利は1日単位で計算されます。まず、10万円の借り入れを行った場合で考えると、消費者金融の1日当たりの金利は49円です。これに対して、銀行は41円になります。これくらいの金額の数日間の借り入れでは、ほとんど差は無いと言っていいでしょう。

次に50万円を1ヶ月、30日間借りた場合で計算してみると、消費者金融では金利は7397円になり、銀行では6164円になります。年利にして3%の差ですが、おおよそ1200円程度の差があります。借り入れが高額になると、この金利の差が顕著になっていきます。

数日で返済を行える場合は、比較的少額の借り入れだと思われます。そのような場合は消費者金融を利用してもほとんど変わりはありませんが、高額の借り入れになると、借り入れ期間も長くなることが多いと考えられる為、銀行の方が有利だと言えます。

ですが、高額の借り入れを銀行から行うのは、消費者金融よりハードルが高いのは間違いありません。

場合によってどちらを利用するかを考えましょう

銀行と消費者金融のカードローンには、このような違いがあります。

少しでも早く借り入れを行いたい場合は、消費者金融の方がいいでしょう。審査の時間が銀行より短いだけでなく、その通過率も高くなっています。特に少額の利用の場合は、消費者金融をおすすめします。

逆に高額の借り入れを行う場合、できれば銀行のカードローンを利用したいところです。急ぎではなく、そのような場合には、まずは銀行に申し込みを行い、審査に合格できなかった時には消費者金融を利用するといった方法をとってもいいでしょう。