雑居ビルに同居していた時代として一昔前までは駅前の1つの雑居ビルに数社の消費者金融が同居していることがよくありました。
例えば、2Fがプロミス、3Fがアコム、4Fがアイフルといった具合です。
ですが、近年そのような光景はあまり見られなくなりました。その原因と考えられるのが、インターネットを利用した申し込みです。
今や上記のような大手の消費者金融では、インターネットから24時間いつでも申し込みが行えるのが当然になりました。スマホ用の専用アプリを用意しているのも当たり前で、わざわざ有人窓口や自動契約機まで行かなくても借り入れまで行えてしまうので、特に有人窓口はどの消費者金融でも激減しています。
プロミスといえば日本で1、2の規模を誇る消費者金融ですが、有人窓口は全国合わせても、今や20店舗もありません。カードローンはもう有人窓口から申し込みを行う時代では無くなったと言えるでしょう。
ですが、各社とも自動契約機の数は減っていません。むしろ増加しているくらいです。これは、インターネットからの申し込みと合わせて利用することができるのがその理由でしょう。
インターネットを利用すると、いつどこからでも申し込みが行えますが、キャッシング用のカードは受け取りが必要です。もちろん郵送で送ってもらうことができますが、家族と同居している場合など、郵便でそのようなものを送られては困る人もいるでしょう。
そこで、自動契約機の出番です。インターネットから申し込みを行った場合、審査を通過した後に自動契約機を利用すると、その場でカードの発行が行えます。ここで発行した場合は後から郵送で送られてくることはありません。
インターネットからの申し込みが増えたことで、このカードの発行の為に、自動契約機の需要が以前より増したと言っていいでしょう。消費者金融の営業形態も、時代と共に変化しているということです。

郊外の自動契約機が増えました

上記のような理由から、最近では雑居ビルに有人窓口を置いているようなことは本当に少なくなりました。今ではあっても小さいコーナーが設けられていて、そこに自動契約機だけということがほとんどです。
自動契約機であれば、雑居ビルの1フロアをそのまま借りる必要はないので、最近では1フロアに数社の消費者金融の自動契約機コーナーが同居しているといった光景に変わりました。
そして、比較的土地に余裕のある郊外では、元が駐車場だったような場所に、数社の消費者金融の自動契約機が建ち並ぶことが多くなりました。
キャッシングパーク
前述のような、各フロアが消費者金融で埋め尽くされている雑居ビルは、俗に「キャッシング・タワー」と呼ばれていましたが、今では郊外で各社の自動契約機が建ち並んでいる光景を、「キャッシング・パーク」などと呼ぶことがあります。
都心ではあまりこのような土地の使い方はできないかも知れません。これは、郊外だからこその光景だと言えるでしょう。

各社の自動契約機の営業時間

郊外でよく見掛ける「キャッシング・パーク」にある自動契約機は、プロミス、アコム、アイフルの大手3社と、新生銀行のレイクです。
この4社がセットで出店しているのではないかというくらいに、一緒の場所に同居していることが多いです。
レイクはご存知の通り、元は大手の消費者金融でしたが、2011年に新生銀行にその貸金業務が丸ごと移管され、今では同銀行のカードローンの名称になりました。
ですが、消費者金融時代に設置された自動契約機はそのままです。よって、キャッシング・パークのような場所では、実質的に大手4社の同居と言って差し支えないでしょう。
この4社が同居している場合でも、それぞれの会社によって営業時間が異なります。
各社の自動契約機の基本的な営業時間ですが、プロミスのATMは9~22時までの営業です。アコムは営業開始の時間が少し早く、8~22時になっています。そして、アイフルは8~21時45分です。
レイクは朝8時45分~24時までですが、21時以降は新規の受け付けは行っていません。カードの発行のみになります。
場所によっては上記の時間より1時間程度早く閉まってしまう自動契約機もあるので、初めて利用する場合は、その自動契約機の営業時間を各社のホームページから確認してください。

カードレスキャッシングの時代に?

カードローンはカードを利用して借り入れや返済を行うので、その呼び方をされていますが、現在では一切カードを利用しないキャッシング契約も行われています。
このような契約では、インターネットを利用して自分の銀行口座まで借り入れを行い、返済もその銀行口座からの振り替えで行うことで、キャッシング用のカードは一切使いません。
主な消費者金融では、プロミスやモビットでそのような契約が可能にいなっています。モビットの場合、元から有人窓口はなく、自動契約機もほとんど見掛けません。
この契約の場合、厳密にはカードローンとは呼ばないのかも知れませんが、便宜上、同じくカードローンと呼んでいます。
インターネットからの申し込みが増加したことで、このカードレス契約を行う人も増えてきました。このままいくと、将来的には有人窓口どころか、自動契約機さえ不要な時代になるのでしょうか。
まだまだ自動契約機が無くなることはないでしょうが、これからはキャッシング・パークのような場所も、一昔前のキャッシング・タワーのように、序々に見掛けなってくるのかも知れません。
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